長らく沈黙していたEOSが動き始めました。まずはフラッグシップ、見ることも難しい高級機種。EOS-1D X
新センサーDIGIC V。パワーショットで搭載されていて 240fps や 120fpsの動画を撮れるということでEOS Movieに期待していたのですが仕様をみると。
記録サイズとフレームレート
1920×1080(Full HD):30p/25p/24p
1280×720(HD):60p/50p
640×480(SD):30p/25p
あれ?ここでは進化してない。
動画撮影時のオートフォーカスについても特に説明無し。ただ、その他の注目点で、4GB以上の撮影も継続可能になったとのことは嬉しいですね。
また常用ISO感度は凄いことになっています。5万って何!
常用ISO 100~51200(推奨露光指数)
以下動画に関する進化点の特徴です。
動画クリエイターの制作現場と、高い親和性を確保。
最新技術を投入したCMOSセンサーにより、モアレや偽色を抑制。画質を大幅に向上させました。さらに、ビデオ規格に準じた画作り、タイムコードやドロップフレームの設定など、動画編集ワークフローへの親和性を高めています。記録サイズとフレームレートは、[1920×1080]時、30/25/24fps。[1280×720]時、60/50fps。[640×480]時、30/25fps。
新しい圧縮方式、All-I/IPB
画質や編集しやすさにこだわるプロの要求と、新映像エンジン「デュアルDIGIC 5+」の搭載により圧縮形式を刷新。All-IとIPB を採用しました。All-I は、1フレームごとに圧縮を行うもので、デコードも1フレーム単位。そのため高画質で編集性に優れます。一方のIPBは、従来と同等の画質でありながら、より高い圧縮率が得られ、長時間録画向きです(EOS-1D Mark IV比)。
- ※記録サイズ[640×480]時はIPBのみとなります。
ファイル4GB制限の解除
ファイルサイズが4GBになると、新しいファイルを自動的に作成。1カットを複数のファイルに分割して保存できます。また、高画質ながらファイル容量が大きいALL-Iでも、ファイル容量への気遣いを軽減でき、安心です。
動画サイレント設定
サブ電子ダイヤルの内側に、タッチセンサーを搭載(4方向)。動画撮影中、録音レベルなどの設定をほぼ無音で変更することが可能です。
サンプル動画があがってました。確かに暗闇での描写力は凄いです。
キャノンさん、ここに低照度での画質を見せ付けるにうってつけの被写体、ファイアーポイダンサーがいますよ。あと、闇を切り裂く炎の音も面白いですよ。
最近のコメント