ポイの種類
ポイには様々な種類があり、練習に適したもの、パフォーマンスに適したもの、アクセサリーのように可愛らしい柄がついたものなどいろんなものがあります。自分のスタイルに合ったポイを選びましょう。
テールポイ / Tails
ポイの先端にひらひら舞う布がついたタイプのポイ。ほとんどのものがブラックライト( UV )対応のため、野外でも屋内でもパフォーマンス用として使えます。
ポイの練習をする場合には絡まることもあるので、ある程度回せるようになるまではテール部分を小さくまとめて結ぶか、テールのないポイを使うことをオススメします。種類によってはテールの脱着が出来るものもあります。
靴下ポイ・ソックポイ
その名の通り、長靴下にテニスボールを入れたのポイです。弾力も適度にあり、ポイの遠心力をより感じ易いため、練習に最適です。ただ、ハンドル部分が無いので、ハンドルのあるポイとは少し感覚がことなります。
100円ショップに行けば靴下とボール、200円で作れてしまいます。テニスボールに切れ目を入れておけばあたったときの痛みを軽減させることが出来ます。
フラッグ
ハンドル部分より先が旗(フラッグ)のようになっているポイ。テールポイよりも派手で、場を盛り上げるのにぴったりなポイ。扱いが難しいため、技の練習用としては向いていません。
練習用ポイ
テールがなく、ハンドル部分のあるポイです。ポイの練習をするときはテールの絡まりや、当たったときの激しい痛みのないポイが向いています。テニスボールと紐だけでも十分ですが、可愛らしい飾りのついたものも最近出回っています。
ヘッド部分を取り外せるタイプのポイであればLEDポイとの付けかえが可能。
LED ポイ
暗闇に淡く光るLED内蔵のポイです。夜や暗転状態の舞台上でのパフォーマンスに最適。暗闇に描かれる幻想的な光の軌跡は見る人を虜にします。
それと同時に、軌道が鮮明に残るため、わずかな乱れも目立つためパフォーマンスに使う際は、繊細なコントロールが必要となる上級者向きのポイです。
また、夜間の練習に使用すると、ポイの軌道を確認できるため練習にもオススメです。(USBで充電可能で、重量バランスも良く、当たっても痛くないポッドポイが2015年現在最もお勧めです。)
グラフィックポイ(ビジュアルポイ、ピクセルポイ)
2013年頃より製造が開始された、プログラムをして画像やテキストを表示させることができるポイ。
可能性は無限大、また技術の進歩のスピードも速く出来る事がどんどん増える魔法のような道具です。
圧倒的なパフォーマンス力の道具そのものに負けないよう、使用する演者側のセンスも問われる道具です。
非常に高価なためプロフェッショナル向けの道具ともいえます。
コンタクトポイ
体にコンタクトさせたり投げたりする技を行うコンタクトポイ。
ロナンやシリルが開拓した「マニポイ」と呼ばれるジャンルのパフォーマンスを行うのに最適です。
3poiや4poiを行う場合もこのコンタクトポイが主流です。
ファイヤーポイ
炎の揺らめきと、風を切る轟音、そして美しい軌道が人を魅了するファイアポイ。しかし回す本人はもちろん、周囲の人にも火傷の危険あり、最悪の事故の場合死に至ることもあります。
ファイヤポイには特殊な布を使用しているので、一般の布で作ると非常に危険です。十分な知識・技術のない方は絶対に真似しないようにしてください。
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