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EJC2011 4日目 ワークショップ、ファッションショー、ステファンシン

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 2011_08_09

EJC4日目 8月9日

この日初のワークショップを開催。
雨が降る可能性があったのっで室内に設定してのフラワーワークショップだった。
時間ちょっと前に会場に向かったらものすごい人数のポイスピなーがいて、誰のワークショップがあるんだろう?この後俺のワークショップに来てくれるかなぁと思ったらそのうちの一人が声をかけてくれて、みんなYutaが来るの待ってたんだよとのこと。
「うわっ!みんな自分のワークショップ受けに来てくれたんだ!ありがとう!」
そういってぞろぞろとポイスピなーを引き連れてちょっと下の平らな部分に移動。
ポイをきれいにまわして最終的にフラワーにつなげる、地味な練習だけど参加した人たちからずっとフラワーをしたかったけどやり方がわからなかったからすごく助かった、ありがとう!という反応をもらえてうれしかった。

その後ポイクロック@EJCの撮影、サンプル映像を見せて参加者に5秒の動画を撮らせてもらった。
Anttiが興味津々でこの企画はVery Goodだ、俺もTango Clockを作らなくては。といっていた。
そしてそのまま受付を担当してくれた。Anttiからも好評価を受けて自分から手伝ってくれるなんてとても嬉しい。がんばって早く公開したいと思った。

思った以上にみんな面白いことを5秒という短い時間で披露してくれた。EJCクロックはEJCに参加していた人にとって最高の映像作品になると思う。

昼ファッションショーの打ち合わせをするためにIntrikaのショップに行った。
お店には人が多く、ひとつしたの階の通路でミーティングは行われた。
FrixとAnaの二人はすばらしいパフォーマーであると同時にパフォーマーにぴったりのコスチュームを販売していてそのコスチュームをそれぞれのジャンルで凄いパフォーマーに来てもらいジャグリング+ファッションショーをあわせたパフォーマンスをするとのことだった。
楽しいEJCをもっと楽しくする、なんともすばらしい企画。

合間にセキュリティーとのトラブルをパロディーとした演出があったり、救急隊がいたり、とにかく楽しい舞台にするための仕組みがいろいろあって、だけどその細かい演出は全て出演者にゆだねていた。世界各国でパフォーマーとして活躍しているメンバーに任せればあとは各セクションでそれぞれのいいところを出した面白いことを勝手にやってくれる。なんて素晴らしい人たちが集まっているのだろう!それもIntrikaの二人がパフォーマーとして尊敬できるショーを作っていること、そして二人の人柄が多くの人を惹きつけているから実現できるんだと思う。

打ち合わせをしているときもセキュリティーが回ってきて、非常口前だから移動してくれと注意された。
そのごしばらくして荷物が非常口(といっても普通の出入り口のドア)の前に数センチかかっているから移動させろといってきて、数センチずらすと去っていった。
本当に厳格で笑ってしまうほどだった。

30分ほどCyrilleとネタを練って解散した。
その後ケータリングエリアでいつものタイフードを食べ、そこでAnttiと合流しSteffan Singのショーをみるためにショーテントの前に並んだ。1時間半くらい前から並び、あめが降る中待った。テントがもう少し大きければいいのに。
列は細長い列から太い列に変わった。先に並んでいる人のところに友達がきて、その友達がまた来て、という具合に少しずつ列が膨れるのだ。

ようやく入ったテントの中ではみんな開演前の興奮をいろんな方法で共有しさらに盛り上げていた。ウェーブがぐるぐると場内を回り、今回初めて見たPiiiiiiiiirouette!という掛け声にあわせて、反応した人が立ち上がりくるっとまわって座るのは見ていて楽しかった。

Steffanのショーが始まるとすっと彼らのまとう空気に吸い込まれた。
Steffanの超絶テクニックとxxxの美しいバレエをあわせた世界。
どこに持っていっても通用するジャグリング界の斜め上空を飛ぶかのような段違いの芸術作品。
その後のオープンステージも彼の影響を受けたんだなぁと思わせるショーがいくつもあった。
ジャグリングの動きを追う彼女のダンス、ダンスを追うジャグリング、いつの間にか入れ替わるダンスとジャグリング。ところどころで二人の間に見える深い愛情。この二人が出会ってくれて良かった、そう思う。


※映像はEJC2010

そのままオープンステージまで見て、ギリギリの時間にファッションショーに移動。
すでに着替えてメイクアップまでしているのを見てあせった。

みんなそれぞれに良く似合ったコスチュームを着ていた。

ファッションショーはジムの特設ステージで行われ、会場はほぼ満席だった。
一組一組、見ごたえのあるパフォーマンスを1~2分という短い間隔でまとめていてテンポもかなり良かった。会場からは歓声と笑いが絶えず起こっていて自分たちも正面から見たかった。
Cyrilleとは1分半くらいの短いルーティンをつくり、その間にソロやモデルっぽい振る舞いを織り交ぜた。昼間に作ったネタだったからいくつかミスはあったけど楽しめたし見ている人も喜んでくれていたから良かった。

その後はMarcoのリング?を加速させる係りとしてCyrilleと助演。Marcoが調子に乗って失敗して倒れた振りをするのを救出した。

送信者 Fashion Show

1時間ほどのショーは本当に楽しく、あっという間だった。
終わってからはShake Thatのメンバーが作るカクテルを飲み、バックステージ(普段はセキュリティーにノーといわれる通路)に入って打ち上げをした。EJCに入って出演者側として楽しい時間を過ごせた。
EJCは参加しているだけでも楽しいけど、どこかのタイミングでショーにでるともっと楽しいと思う。ァッションショーは特に楽しかったと思う。
6年前にFrixが日本に来たとき、初めてコンタクトジャグリングを見て凄い人がいるんだなぁと思った。その後大学のサークルにきてもらったり、寮で動画や写真の共有をしたりしたのが懐かしい。あの頃EJCの存在なんか知らなかったし、Frixもまだ一人で活動していた。
6年の間にFrixが出会った(もっと前からあっていた人もいるだろうけど)友人と、自分がであった友人の多くはつながっていて、6年後にこうやって楽しい舞台に一緒にたつことができた。
とてもとても嬉しい事だ。

4年前のFrix@NFF

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About Yuta

  • Yuta
  • 宮崎県えびの生まれ
  • 1982/4/16

2003年オーストラリアでポイと出会って以来ポイの道を突き進むポイスピナー。国内外でポイパフォーマンス活動、普及活動を続けています。

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