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EJC6日目 GALA SHOW

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送信者 2011_08_11

EJC6日目 8月11日

この日は最初のGala Showが行われた。
Gala ShowはEJC最大のイベントのひとつで世界トップのアーティストたちによるショーだ。
このGala Showが自分がEJCに来る理由となったひとつだ。

残念ながらこれまでEJCの歴史でポイがガラショーの舞台に立ったことはない。しかし この日歴史に残る最初の舞台をパートナーポイのLOOOOPが行うことを5月アメリカで聞いてそれはぜひ見たい!と思い、EJCに行くことを考え始めた。

ポイというとこれまでのジャグリングの歴史では大した技もなく、振り回すだけの連中というイメージが強かったらしい。
それが3年前に初めて開催されたファイアーガラショーを始め少しずつジャグリング界にもポイを披露する場が増えてきた。

そして今年最高の舞台でポイが披露される。
自分も含め、ジャグリングにそこまで強い思い入れのないポイスピナーも多いと思うけど、このジャグリング界最高の舞台にポイアーティストが立つ資格が認められたこと、それは本当にすばらしいことだと思う。

同じ日のGala ShowチケットをもつMakiちゃんと見に行った。
少し早めにShowの行われる別の舞台施設のある場所に電車っで移動して並んだ。

そこでLOOOOPのもじを大きくひとつずつ印刷した紙をもったおばちゃんがいたから、話しかけるとFrancoirのおばちゃんで家族で応援に来たんだよと興奮気味に話してくれた。
俺も彼の友達で今日の舞台を楽しみにしてきたんだよ、大声で声援あげるよと話をして写真をとった。

わりと先頭のほうに並んでいたのに、どんどん割り込みがされて結局開場したときにはだいぶ後ろのほうになってしまった。こういうところであのセキュリティーの厳しさがほしいのにとぼやいた。

開場は巨大なサーカステントのようなつくりで入り口がいくつもあってそれぞれ迷路のように入り組んでいた。
開場はほぼ満席、一番後ろの席だったけど正面を確保した。

開場を待つ間誰かがバルーンをつなげてまわしたり、フリスビーをまわしたりして盛り上げていた。
舞台が開場しそれぞれ強烈な個性を持つパフォーマーが次々と現れた。
そして司会が今日新しい歴史が刻まれることになりましたという前振りをしてポイが舞台に上がるということを伝えた。

LOOOOPの名前がコールされ、自分のことのようにドキドキした。
美しい衣装をまとい、Tina,HanaとFrancoirが現れ、3人の男女間の恋愛感情のやり取りを交えたストーリー性のあるパフォーマンスが行われた。
以前あったときに、ガラショーに向けてずっとこのショーの完成度を高めてきたんだよと教えてくれていた。
これまで数回同じ内容のショーを見たが、前に見たときよりも技・ダンス・構成に磨きが掛かっていて本当に見ごたえがあった。
ポイが好きで一緒の価値観がある3人が出会い、何かを作り上げることができる環境のある3人のことがうらやましく思った。ポイは複数でショーをするほうが一人でショーをするより断然面白いものができる。一緒に演技するメンバーが自分と同等のレベルのスキルを持ち合わせていたらさらにいい。そして男女混合ならもっともっと見栄えがいい。
LOOOOは最高の条件だと思う。メンバーが出会えたという最高に運と、そしてそれ以上に3人の努力の結果がポイ界の歴史に残る舞台を作利上げ他と思う。。
舞台後にTinaにあったとき初の舞台でとても緊張して覚えていないといっていたがとても堂々としていてジャグリング界にポイの魅力や可能性を十分に伝えてくれたと思う。
とても誇らしく思うし、ポイのコミュニティー全体に素晴らしい刺激をありがとうと伝えた。

LOOOOPの後も素晴らしいショーは続いたが、なんといってもKOMEI君!!!

ほかにも数名記憶に残るショーは続いたけど、一番衝撃的なショーを見せてくれたと思う。

毎度見るたびにキレを増す彼の動きは凄い。
嫉妬してしまうくらいに凄い。
自分も何かダンスを真剣に練習したいなぁといいながら過ぎ行く年月、コウメイ君は確実にダンサーとしても実力をつけている。
いつかいつかといわず、いまからではもう遅いといわず、今すぐに自分も行動を起こさなくては!
そんな風に思わせてくれる刺激的なパフォーマンス、ありがとう!

ファイアー界からもう一組、Solstixも完全無欠な完成度の高いショーを見せ付けてくれた。凄すぎです。
もう、その他もみんな凄いですが、説明するのにもエネルギーが要るのでyotuubeで見てください。

その後はEJC開場に満員のシャトルバスで帰り、ちょうど花火が上がっていたので見つつFirespaceへ。ファイアーラネゲーショーとEJCオールスターのショーの時間がかぶっていたので迷いながらもEJCオールスターズショーへ。

凄かったのですが時間は深夜12時をまわり開場全体が睡魔との闘いをしながらの鑑賞になり、微妙でした。

前半見ていたのですが後半は始まったあと、気がつくとみんなでフィナーレをやっていたので驚きました。
この時間のショーはやる人がかわいそうでした。。

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About Yuta

  • Yuta
  • 宮崎県えびの生まれ
  • 1982/4/16

2003年オーストラリアでポイと出会って以来ポイの道を突き進むポイスピナー。国内外でポイパフォーマンス活動、普及活動を続けています。

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