カメラ購入を考えている人へ

解説

ポイスピナー的視点からカメラについてのミニ知識を共有したいと思います。

なお、全てのカメラ名やレンズ名についているリンクはアマゾンにリンクしています。
リンク先から購入していただけると紹介料がもらえるので購入の際は是非リンクをクリックしてくださいね☆

ちなみに僕の使用しているのはCanon デジタル一眼レフカメラ Kiss X6i です。(2013.2.23現在)

初めての人向けなので詳しい解説は省いています。
要点だけまとめたので詳しく知りたい人はコメントしてください。

※ポイカメラ初心者向けの記事です。プロの皆さん、厳しい目で見ないで下さいね。

1 センサーのサイズ

画素数を気にする人がいますが、今はほとんど気にしなくて良いです。
だいたい必要以上の画素数があります。それよりもセンサーが大事。 

カメラの心臓部。レンズから入った光を受けるセンサーのサイズ
デジタル一眼レフカメラのセンサーはコンパクトデジカメのセンサーと比べるとその差が歴然です。
どんなに高性能なコンパクトデジカメも、センサーのサイズが小さければ表現力も限界があります。 

写真左がデジイチのセンサー(APS-Cサイズ)右が一般的なコンパクトデジカメのセンサー。

 

センサーの比較

一般的的なセンサーサイズは以下の通りです。

フルサイズ(フィルムと同じサイズ) > APS–H (約 28.1×18.7mm) > APS-C (約22.3×14.9mm ) > 3/4 ( フォーサーズ )

大きい方が綺麗な画質、高価になります。

逆に3/4サイズも小さいセンサー、カメラに高度な技術が詰っていて価格が高い傾向にあるようです。

3/4というのはフルサイズに比較して四分の三の大きさということです。

コンパクトデジカメでは 1/1.7 とか 1/2.3 とか分数で表示されます。 

一番普及しているのは APS-Cサイズのカメラなのでコストパフォーマンスも良いです。

センサーサイズについて詳しいサイト

2 動画機能

大きいセンサーでとる動画は普通のビデオカメラでは取れない映像がとれます。
パフォーマーにとって映像はとても大切です。

暗いところでもノイズが少なく明るい映像が撮れる。

背景のぼけた映画風な映像が撮れる。

美しい動画が取れることは絶対はずせない条件の一つです。

左 ビデオカメラ(HV30) 右 デジイチ( Kiss x3 )

動画撮影の際は基本的にピントを合わせるのは手動になります。
一応オートフォーカス機能がありますがガタガタしてまだ使えません。

※注意※

ビデオカメラで撮影する場合と比べると撮影の難易度は高いです。

  • ピントの調節はオートでも出来ますが圧倒的に遅いので手動が基本です。
  • ぶれ補正もビデオカメラのようには効かないので三脚を使わないとひどい動画になります。
  • 12-15分置きに動画撮影がデータサイズの関係上中断するのでおきっぱなしで記録できない。

あくまで作品作り、パフォーマンス動画作成に向いた動画です。子供の成長記録など、家庭で通常仕様するためのビデオカメラとしては使用できません。

3 レンズ

センサーのサイズが一緒であればその画質を決めるのはレンズといっても過言ではありません。

一眼レフカメラを買えば背景のぼけた綺麗な写真が撮れると思っている人はチョット違いますよ!!

レンズによる写真の違いの詳しい記事をアップしました

デジタル一眼レフとコンパクトデジタルカメラの一番の違いはレンズを交換できること。入門用のデジイチでもプロ用のレンズをつければプロの写真がとれます。(腕は別として)

望遠のレンズを使えば遠くが写せるし、明るいレンズを使えば夜だって明るく撮れます。背景をぼかしたり、魚眼にしたり。レンズ次第でいろんな写真が撮れます。

広角で撮った例 18mm ( Canon EF-S レンズ 18-55mm F3.5-5.6 IS EF-S18-55IS )

喜界島合宿3日目

望遠レンズで撮った例 171mm ( Canon EF-S レンズ 55-250mm F4-5.6 IS EF-S55-250IS )

広角の明るいレンズで撮った例 ( TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Model A16 キャノン用 )

明るい中望遠レンズで背景ぼかしつつ一瞬を切り撮った例 70mm F2.8 1/800 (TAMRON SP AF28-75mm F2.8 キヤノン A09 )

喜界島合宿6日目

明るいレンズで背景をぼかした例 50mm F2.5 ( Canon EFレンズ 50mm F1.8 II )

明るいレンズで撮った動画例 ( Canon EFレンズ 50mm F1.8 II )

明るいズームレンズで撮った動画例 ( TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Model A16 キャノン用 )

【注意】しかしカメラ本体のメーカーにより使用できるレンズは決まります。

自分が使っているカメラメーカーと同じメーカーを使っている友人がいれば、手持ちのレンズを交換していつもと違う写真や動画をとることが出来ます。

つまり僕の周りにいる人はCANONのカメラを買えばお互いにレンズを交換して遊べるということです!!

もし周りに自分と同じメーカーの人がいなければ自分の持っているレンズでしか撮影できません。だけど周囲に同じメーカーの友達がいれば

今度僕が望遠買うから君は魚眼か何かに買って交換しようよ。

なんて会話ができます。
僕はキャノンの回し者ではなくてみんなで一緒にレンズ資産を共有したいのです。

あれ、同じ?

パナソニックやオリンパスのフォーサーズ系のカメラは携帯性に優れていてコンパクトデジカメより格段に良い画質です。

だけどそれを知ったらきっと普通のデジイチの画質を体験したくなり、結局大きいカメラも買って出費が増えると思うので最初にかうならAPS-Cサイズが良いと思います。特に夜の撮影が多いファイアーダンサーならば。 

周囲で良く見るのはキャノン、ニコン、ペンタックス。そのつぎにオリンパス、という感じです(あくまでポイの話)

上記のことを踏まえお勧めするのは以下のカメラです。

CANON

リンクに表示されるテキスト

Kiss シリーズはイチオシ。性能で見れば上位機種と同等かそれ以上です。EOS-Mはレンズの規格が違ったりファインダーが無かったりで本格的な使用には難アリ。手軽に持ち運んでオートで撮る分には良いと思います。6Dはコストパフォーマンス最高のフルサイズ。5DMkIIIは最高峰のカメラのひとつ!

CANON 以外

以前はNikonの動画はCanonに2,3歩遅れを撮っていましたが、最近では同等まで追いついてきたようです。

レンズ

Canonならまず買うべきなのがf1.8 50mm。9000円で今までプロにしか取れないと思っていた写真が撮れます。
絶対に感動します。新しくでたパンケーキも50mmについて安く、しかも携帯性最高!画質も素晴らしいです。

これらのレンズ感動を知るとだんだんレンズがほしくなります。

 

追記

地道な普及活動( 2009年~ )によりポイ界はほぼCANONに統一されつつあります。

そのためCANONをもってイベントに行けば面白いレンズをお互いに貸し借りできる、バッテリーも貸し借りできる、そんな時代がやってきました。(2013.2.23現在

レンズ資産を共有できる、とっても楽しいことです!

※CANONを進めていますがCANONから何かもらっているわけではありません(笑)何かほしいです。

英語で文が書かれている場合、ここをクリックするとgoogle日本語翻訳にジャンプできます。

翻訳

ポイの購入について