バタフライ系のコンビネーションに必要なテクニック、スレッドザニードル。日本語で針の糸通しと呼ばれるこの動きはその名の通りポイの回転の隙間を縫うような動きです。
最初はとても難しいですが一度できる様になると本物の針の糸通しよりも断然簡単です。
やり方
それぞれの手がどんな動きをしているのか片手ずつで見てみましょう。
ポイが一番上、時計で言うと12時を通過したあと、反対の手が前に出て、再び12時を通過したあとに引いています。
この動きを片手ずつ練習して、タイミングを覚えましょう
次に両手でポイをもちバタフライを行います。
上にあるほうの手に注目します。
ポイが12時の位置を通過したあと前に出し、次にポイが12時を通過したら反対の手を前に出します。
これを繰り返します。
ヒント
よくある失敗例。
あまり早く腕を動かすとポイが絡まってしまいます。
手を前後させるタイミングは実はそんなに早くありません。慌てず、ゆっくりと、ギリギリまで待ってから動き出しても大丈夫です。
スレッドザニードルの動きを理解するもうひとつの方法。
うでまわしの体操を左右の手の位置を交互に入れ替えて行うと、スレッドザニードルと同じ動きになります。腕で描く円を少しずつ小さくしていき、ポイを持つとスレッドザニードルになります。
参考にしてみてください。